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お菓子作りが好きな方なら、一度は
「粉砂糖があればな…」
と思ったことがあるのではないでしょうか?
でも、家にミキサーがないから作れない…と思っていませんか?
実は、ミキサーがなくても、自宅にある道具で簡単に粉砂糖は作れるんです。
この記事では、初心者の方でも安心して挑戦できる、やさしい手作り粉砂糖の方法をご紹介します。
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粉砂糖とは?市販品との違いや使い道

粉砂糖(別名:アイシングシュガー)は、グラニュー糖をとても細かく砕いたもの。
お菓子の仕上げや、トッピング、アイシングなどに使われる定番アイテムです。
市販の粉砂糖はとても便利ですが、意外と量が多くて使いきれないことも。
手作りなら、必要な分だけすぐに作れてとっても経済的ですよ。
市販と手作り粉砂糖の違い【コスト・使いやすさ・無添加で比較】
比較項目 | 市販品 | 手作り |
---|---|---|
コスト | やや高め | 家にある砂糖でOK |
添加物 | 一部コーンスターチなど含む | 無添加にもできる |
粒子の細かさ | 非常に細かい | 道具によってやや粗め |
必要量 | 決まった量で販売 | 必要な分だけ作れる |
少量だけ使いたいときや、できるだけ添加物を避けたいという方には、手作りがとってもおすすめです。
市販の粉砂糖は便利ですが、必要以上に余ってしまったり、添加物が気になることもありますよね。
手作りなら使いたい分だけをその場で作れるので、フレッシュで安心感がありますし、節約にもつながります。
さらに、自分で作るという楽しさも味わえるので、お菓子作りの時間がもっと特別なものになりますよ。
ミキサーなしで粉砂糖を手作りする方法【材料2つで簡単】
- グラニュー糖(または上白糖)大さじ2〜3
- コーンスターチ(任意・少量)
- すり鉢とすりこぎ(または乳鉢)
- 茶こしや粉ふるい
- すり鉢にグラニュー糖を入れて、やさしくゴリゴリすりつぶします。
- ある程度細かくなったら、コーンスターチを少しだけ加えてさらに混ぜます。
- 茶こしなどでふるいにかけて、サラサラになれば完成!
※コーンスターチを入れると、しっとり感を防いで保存性がアップしますよ。
手作り粉砂糖でよくある失敗とその対処法
- 細かくならない場合:
力を入れすぎてしまうと、逆に粒が潰れにくくなることがあります。
すり鉢や乳鉢を使うときは、手に力を入れすぎず、リズムよく、ゆっくりと回すようにすりつぶすのがポイントです。
また、量が多すぎると一度にうまくすれないこともあるので、少しずつ小分けにして作業するのもおすすめです。 - ダマになる:
粉砂糖がダマになるのは、湿気や手の熱が原因になることがあります。
ふるいを使ってから保存することで、よりサラサラの状態を保てます。
また、ふるいにかける前に軽くスプーンで混ぜておくと、さらにきれいに仕上がりますよ。 - 固まる:
作った粉砂糖が時間とともに固まってしまうのは、空気中の湿気を吸ってしまうからです。
密閉容器に乾燥剤を一緒に入れて保存することで、湿気を防ぎ、長持ちさせることができます。
乾燥剤がない場合は、キッチンペーパーを1枚入れるだけでもある程度の効果がありますよ。
作る際の注意点とポイントまとめ

使用する器具の乾燥
水分があると砂糖がベタつきやすく、粉砂糖としての質が落ちてしまうことがあります。
そのため、すり鉢やふるいといった使用する器具は、事前にしっかりと乾燥させておくことがとても大切です。
洗ったばかりの器具は、見た目では乾いているようでも、わずかな水分が残っていることもあります。
できれば使用前に、乾いた布巾でふき取ったあと、自然乾燥させておくと安心です。
気温が低い日や湿度が高い日は特に注意しましょう。
最終的なふるい分けで粒度調整
粉砂糖の仕上がりをサラサラにするには、茶こしや粉ふるいを使ってしっかりとこすことがポイントになります。
ふるうことでダマが取り除かれるだけでなく、粒子が均一になるため、見た目も美しくなります。
ケーキやクッキーにふりかけるときも、ふわっとした仕上がりになるので、お菓子の完成度がぐんとアップしますよ。
目が細かいふるいを使うほど、プロっぽい仕上がりになります。
コーンスターチを加える場合の保存の注意
粉砂糖にコーンスターチを加えることで、湿気を吸収しにくくなり、保存性がぐっとよくなります。
ただし、保存中でも完全に湿気を防げるわけではないので、密閉できる容器に入れて、なるべく涼しくて乾燥した場所で保管することをおすすめします。
キッチンペーパーや乾燥剤を一緒に入れると、さらに効果的です。
また、風味が変わる前に、1〜2週間以内を目安に使い切るようにすると、いつでもフレッシュな状態で使えます。
粉砂糖を使った簡単トッピング3選【作ったらすぐ活用!】

- クッキーやマドレーヌのトッピングに
- パンケーキやトーストにふりかけてカフェ風に
- 粉砂糖+レモン汁でアイシングづくり♪
粉砂糖づくりに便利な道具3選
- すり鉢・すりこぎ:
家庭にあるものでOKです。
乳鉢やビニール袋+麺棒でも代用できます。
滑り止め付きのすり鉢が使いやすく、素材によってすり心地が異なるので、好みに合わせて選んでみましょう。 - 粉ふるい:
100均のものでも十分使えますが、目の細かさや材質に注目するとよりきれいに仕上がります。
ステンレス製など丈夫で長持ちするタイプが便利です。
お菓子作り以外にも活用できます。 - 保存容器:
湿気対策にフタ付きの密閉容器がおすすめです。
透明で中身が見えるタイプや、おしゃれな瓶に入れると使いやすく、乾燥剤やキッチンペーパーを入れると粉砂糖のサラサラ感を長く保てます。
よくある質問Q&A【手作り初心者向け】

- Q: 上白糖でも作れる?
A: 少ししっとりしますがOKです。 - Q: コーンスターチは絶対必要
A: 保存したい場合はあったほうが◎。すぐ使うなら省略もOK。 - Q: 粉が粗いとどうなる?
A: トッピングには問題ないですが、アイシングには不向きです。
【まとめ】ミキサー不要で簡単に作れる粉砂糖レシピとコツ

手作りの粉砂糖は、意外と簡単にできて、お菓子作りの幅がぐっと広がります。
ミキサーがなくてもOK。必要な分だけ作れるから、無駄もありません。
あなたも、今日から“手作り粉砂糖ライフ”、はじめてみませんか?
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